ナンパ道 95番線

『真摯にナンパを』を前提にパートナーを探す旅が始まりました。(Fiction)

【1】明朗快活な美人女医

記録に残し、気持ちに区切りをつける。
これにて終止符を打つ。


No.1『明朗快活な美人女医』










このブログを立ち上げて間もない頃。


スト師デビューを飾った、
最初の声掛けの相手。






それが彼女だった。






夕方、
とある駅へ向かう途中に、彼女を発見。


スト値3.8 きれい系

スタイルが断トツで良い。姿勢もいい。
歩き方も綺麗。

放つオーラがタロウのスイッチを入れた。








初めてのスト声掛け、緊張しないはずがない




何を言うかはもう、どうでもいい。
とにかく、ナンパするんだ!!!



そう思って、人生初のストナンを実行した。



周りにはもちろん見られていたが、今、肝心なことは、彼女との会話。そう思って集中した。

不思議と周りは見えなくなっていた。



震える声もしかり、

フレーズもしかり、

挙動もしかり、

今思えば声掛けのテクニック、何もかも全くの落第点だったが、気持ちだけは最高に燃えていた。




それが伝わったのか、すぐに応じてくれて、トークも弾み、

『少ししか時間ないけど、ちょっとなら(*^^*)』と、OKを貰って連れ出しに成功した。




ホントにちょっとの時間だったけど、不思議と話が弾んで、物凄く楽しい時間だった。


偶然にも、次の休みに、タロウの地元に遊びに行くとのこと。
意味が分からないくらい奇跡的で、心が動いた、そんなデビュー戦だった。





連絡先を交換し、別れてから思ったこと。


『なんだ、全然できるじゃん!』
『余裕だ、イケるわ、スト高も別に大したことないや、おれはイケる!』

という、やや驕り高ぶる気持ちと。


『やった、やったよ、デビュー果たした!』
『偉大な先輩方、とうとうやりました!』


という、デビューに単純に喜ぶ気持ちが、
見事に混ざり合っていた。



その時、

最初だったこともあり、
明確に次回のアポを決めきれず解散したこともあり、グダグダと伸びてうやむやになり、一度は連絡が途絶えた。

しかし、どうしても忘れきれず、数ヶ月後、再度、連絡をとってみた。




それが先日のこと。






そして見事に復活し、アポまでこぎつけた。


上期の集大成を全力で果たす。最善を尽くす。この上ない気合いに満ちていた。









アポ当日、
数ヶ月たっても変わらない、ザ・スト高。

素直に自分の力を誇った。
数ヶ月前でも、この人を呼び止め、そして今、ここまで持ってこれたことに。



久々過ぎて少し緊張したが、流れを掴むと、話は常に大盛り上がり。満点大笑い。ボディタッチも意識するまでもなく、自然とお互いにしていた。


結構真面目な将来の話とか、これまでの恋愛とか、前回話せなかったような深い話を次々と展開していった。

嘘をつかず、正直に、楽しみながらも真剣に、真摯に向き合い話をした。



あっという間に時間が過ぎ、彼女は次の予定へ向かう時間に。




『次会う時はもっとゆっくり話したいから、ちゃんと時間取るね!(^^)』

そんな言葉をもらって、お互いに、ゆっくり時間がとれる日にちに設定し、解散した。



焦らない。落ち着け。
次のアポでは勝負に出る。そして、真剣に付き合いたい。そう決めていたのだが、、、



















   突然のブロック。着信拒否。







あの時、これが最後と分かっていたら、時間の使い方には別の選択があった。

本当に超濃厚に超短時間で、関係構築→勝負のフローにのせるとか、、、

…まぁ、それが上手くいくかはわからない。でも選択肢には浮上しただろう、、、






これは全く読めない結果だった。
数ヶ月経っても、
『返信』
『アポ受け入れ』
『深い話』
『ボディタッチ』
『能動的なアポ設定』
など、ポジティブな行動が多々あった。

それなのに、





∴ 1+1=0







????????







何故だ!なぜこんなことになった!





全く分からない。
なぜ、ここで急に排他的論理和が出てくる!
何度考えても見つけられない、この結論を導いてしまった致命傷を。









彼女は紛れもなくスト高だった。
初めてのストナンの相手としては高すぎるほど、自分には不相応な相手だった。






最近つくづく思う。

若い女性の『時間』は物凄く貴重。

だから選別される。アプローチしてくる全員を相手にする時間は無いから。

この辺の時間管理は結婚適齢期の女性はピカイチだと思う。決して無駄なことはしない。


その時間管理の中で外乱として入ってきたおれに、一時はちゃんと向き合ってくれた。貴重な時間を使って。


結局のところ、『一時』だけとなったが……










『ナンパしなければ、


あのとき声をかけなければ、



出会うことは絶対に無かった。



話すことも無かった。』



これだけは、はっきりした事実。




初Getした人でもなく、東京で初めてナンパした人でもなく、こういう気持ちになれる人こそ、目標とすべき人であった。




気遣いできて、明るくはきはきして、美人で、女医というステータス。
家柄も良くスタイルも良い。周りの男が放っとくはずは無い。





おれでは叶わなかった。


彼女の幸せを切に願う。






一瞬だったが、良い景色を見れた。

良い女だった。ありがとう。




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